ご主人様のお膝元!?

転校生

南様とも

仲直りできたし、

これで、

楽しい(?)

世話係生活ができる!

・・・

そう、

思ってたのに・・


―転校生―


「・・へ?い、今、何と・・?」
「・・はぁ。だーかーらー、学校に、行け。」
「が、学校、ですかっ!?」
「そうだ。」
「な、何で今さら・・」
「今さらじゃないだろ;実際なら、お前はまだ、高校に行っているはずだ。」
「そ、そうですけど・・でも、私、勉強とか全然・・」
「だから行くんだよ。」
「え?」
「世話係って言っても、一応ここの職員なんだ。アホな言動や行動のせいで、ここのグループを潰されたら溜まったもんじゃないからな。」
「そ、そんな、潰すなんて滅相もない;」
「ひ・・お、お前にそんな気がなかったとしても、とりあえず、少しくらい、知識を身につけろ!いいな?」
「は、はい・・」

「よし、いいコだ。こっちに来い。」
「う・・は、はい。」


てくてくてく


「そこに立て。」
「は、はい。」

「松田っ!例のモノ準備できてるか?」
「はい。バッチリですよ♪」
「ありがとな。」

そう言って
松田さんが
南様に
手渡したモノは、

まさに、

県立神風高校の
制服だった。

南様は
満足したかのような顔で
ニコニコと笑みを浮かべながら

「これを着て、今日から登校だ♪」

と、

無茶な事を言い出した。
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