ご主人様のお膝元!?
「ぇえ!?きょ、今日からですかっ!?」
「そうだけど。悪い?」
「・・・わ、悪いっていうか・・なんていうか・・」
「ま、とりあえず、着替えるか。」
「は、はいっ!」
「よし、それじゃ、こっち来て?」
「・・へ?」
グイッ
「きゃ、きゃあっ!!」
「な、何するんですか!!」
「何って、着替えるんだよ?」
「そ、そうじゃなくて・・わ、私、一人で、着替えます・・」
「ダメ。」
「なっ、なんで!//」
「ダメはダメ。少しは主人の言う事聞けよ。」
「うっ・・」
「ほら、脱がしてやるから、もっと近くに来い。」
「・・は、はい・・//」
そう言うと
南様は、
方膝をついて
あたしより
姿勢を低くすると、
静かにエプロンの紐と
Yシャツのボタンをはずした。
下着姿になった私は
恥ずかしさから
もじもじと体を捩じらせて
手で胸元を覆い隠した。
それを見た南様は
少し顔を逸らして
「朝から興奮させるな・・」
なんて言うから
私、
本当に
恥ずかしくて
死んじゃいそうになったよ。
南様は
手元にあった
制服のYシャツを手に取ると
あたしの腕を優しく引っ張って
腕を後に回しながら着させると
ボタンを丁寧につめて
真っ赤なリボンを何故かニコニコとしながら
素早く付けてくれた。
あたしが
可愛らしいリボンを
左右に引っ張っていると
「足あげて。」
と、
まるで
松田さんのように
世話のきく手つきで
私の下半身に
紺色のスカートを履かせた。
私は
あまりの仕上がりの良さに
内心驚きながらも
久しぶりに身につけた
制服への新鮮さを抱きながら
ニコニコと笑みを浮かべた。