ご主人様のお膝元!?

神聖な夜




「うーんっ、さむ!!」


朝の掃除で部屋の窓を開けると、
肌に突き刺さるような冷たい風が吹いた。


「もう、冬だもんね~。」




そう、冬。季節はとっくに冬へと姿を変えていた。



「この仕事、よく続いてるもんだよねぇ・・・」



両親が亡くなって、私がここに務め始めてから、
もう4ヶ月。だいぶ日々の仕事にも慣れてきた頃、かなぁ。


まぁ、

まだまだいろんな面で問題ばっかりな職場ですがね。(汗)



でも、

不思議と嫌にならない。そんな変な職場。




「さっむいけど、今日も1日、頑張るぞー!!」
< 64 / 67 >

この作品をシェア

pagetop