アタシはイレモノ
☆☆☆
翌日。
予想通りあたしはよく眠れないまま朝を迎えていた。
昨日の事を思いだすとまた顔が熱くなったけれど、ファンデーションで誤魔化すことにした。
食欲もあまりなく、食パンを1口かじっただけでお腹はいっぱいになってしまった。
恋の病。
というやつかもしれない。
前に付き合っていた時はこんな事一度もなかったけれど、今回は彼氏になっていない川上君とキスをしてしまったということで、かなり混乱している。
こんな経験はもちろん生まれてはじめてだ。
あたしはため息をはきながら家を出た。
学校に行けば川上君がいる。
意識しないなんて、絶対に無理だろう。
それに、昨日は栞理も川上君と出かけているのだ。
万が一、栞理も川上君とキスしていたらどうしよう。
翌日。
予想通りあたしはよく眠れないまま朝を迎えていた。
昨日の事を思いだすとまた顔が熱くなったけれど、ファンデーションで誤魔化すことにした。
食欲もあまりなく、食パンを1口かじっただけでお腹はいっぱいになってしまった。
恋の病。
というやつかもしれない。
前に付き合っていた時はこんな事一度もなかったけれど、今回は彼氏になっていない川上君とキスをしてしまったということで、かなり混乱している。
こんな経験はもちろん生まれてはじめてだ。
あたしはため息をはきながら家を出た。
学校に行けば川上君がいる。
意識しないなんて、絶対に無理だろう。
それに、昨日は栞理も川上君と出かけているのだ。
万が一、栞理も川上君とキスしていたらどうしよう。