アタシはイレモノ
「あっ……」
呼びとめようとするあたしに「ごめんね菜月、また明日ね」と肩手を上げて、亜耶は栞理と一緒に教室を出て行ってしまったのだった。
呼びとめようとするあたしに「ごめんね菜月、また明日ね」と肩手を上げて、亜耶は栞理と一緒に教室を出て行ってしまったのだった。