アタシはイレモノ
☆☆☆
いつもの公園に到着すると、やっとあたしの気持ちは落ち着いてきていた。
と、同時に急速に落ち込んでいく。
川上君に誘われてうかれていた自分は、もうどこにもいなかった。
「川上君は、あたしと一緒に出掛けた後亜耶と笑うつもりだったのかな」
そう呟くと、胸の奥が押さえつけられているように痛んだ。
いつもよりも散歩の歩調は遅くなり、ため息の数が増えていく。
リリはそんなあたしを気にしていて、いつものように引っ張って歩いて行くということはなかった。
そして草むらに到着した時、あたしは自然と周囲に視線を向けていた。
ここでは最近よくヘビを見かける。
でも、今日はヘビもいないようでホッと胸をなで下ろした。
リリが草を食べている間、あたしはその場にしゃがみ込んでうつむいていた。
何度頭をふってみても、栞理に見せられた写真が蘇ってきてはあたしを苦しませる。
亜耶は親友だから、亜耶の方を信じたい。
でも、栞理の言う通り陰で笑っていたらと考えるとメッセージを送ることもできなかった。
いつもの公園に到着すると、やっとあたしの気持ちは落ち着いてきていた。
と、同時に急速に落ち込んでいく。
川上君に誘われてうかれていた自分は、もうどこにもいなかった。
「川上君は、あたしと一緒に出掛けた後亜耶と笑うつもりだったのかな」
そう呟くと、胸の奥が押さえつけられているように痛んだ。
いつもよりも散歩の歩調は遅くなり、ため息の数が増えていく。
リリはそんなあたしを気にしていて、いつものように引っ張って歩いて行くということはなかった。
そして草むらに到着した時、あたしは自然と周囲に視線を向けていた。
ここでは最近よくヘビを見かける。
でも、今日はヘビもいないようでホッと胸をなで下ろした。
リリが草を食べている間、あたしはその場にしゃがみ込んでうつむいていた。
何度頭をふってみても、栞理に見せられた写真が蘇ってきてはあたしを苦しませる。
亜耶は親友だから、亜耶の方を信じたい。
でも、栞理の言う通り陰で笑っていたらと考えるとメッセージを送ることもできなかった。