アタシはイレモノ
栞理の話題はほとんどが、いつ、だれと、どこへ遊びに行った。
という内容のもので、それはほとんどが自慢話だった。
沢山の男友達がいて、何人に告白されて、どんなプレゼントを貰ったか。
そんな話題も多かった。
あたしには縁遠い話しだから、聞いていてもピンと来ない。
前から栞理はブランドを沢山持っているなと思っていたけれど、それらはすべて男性からのプレゼントだったようだ。
教室まで来ると、「そうだ!」と、栞理が思いついたように言ってきた。
ただでさえあたしたち2人が一緒に登校してきた事で目立っているのに、更に注目を集めている。
「明日の休み、一緒に遊びに行こうよ!」
その言葉にあたしは「えっ……」と、目を見開いた。
という内容のもので、それはほとんどが自慢話だった。
沢山の男友達がいて、何人に告白されて、どんなプレゼントを貰ったか。
そんな話題も多かった。
あたしには縁遠い話しだから、聞いていてもピンと来ない。
前から栞理はブランドを沢山持っているなと思っていたけれど、それらはすべて男性からのプレゼントだったようだ。
教室まで来ると、「そうだ!」と、栞理が思いついたように言ってきた。
ただでさえあたしたち2人が一緒に登校してきた事で目立っているのに、更に注目を集めている。
「明日の休み、一緒に遊びに行こうよ!」
その言葉にあたしは「えっ……」と、目を見開いた。