青い蝶

「行く!」


―――そんな楽しそうな事に置いて行かれてはたまるもんですか!

そんな、私の心うちを察したように、陽介は頷いた。

「イオリはここに残って薬など調達しといて欲しい。
 万が一怪我でもしたらすぐ直せるように。」



まだらが提案し、イオリは頷いて「分かりました」と承諾した
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