青い蝶
「……私の名前は 佐伯 陽介と申します。よろしく」
陽介は執事などがやりそうなお辞儀をした。詳しく言うと。
腕をお腹まで持ってきて、そのまま頭を下げる状態。
うぉ! めっちゃ猫かぶってるよ!
それでも、陽介の紹介は少しぎこちなかった
・・・・?
『ちょっと!! 私達を無視しないでよ!!』
美里の考えを巡る様にして怒鳴られた
『たくっ・・。何回無視されれば言いのよ! まったく!』
怒鳴った犯人は銀髪の少年の肩に乗ったイタチ? だった