青い蝶
~misato side~
私は森の中を必死に走っていた
ここは木々ばかりで左右どちらを見ても大木しか立ってなかった
「いた!」
奥のほう目を向けると野次馬・・・じゃなくて。
”野次狼”がわんや。わんや。と居た
「そこにいるなら助ければいいのに・・・」
野次狼はうろたえてはいたが、動こうとする気は無さそう
私は器用に木の上の少し太い幹に乗った。
例えるならサルだな!
「なに・・・? あれ・・」
見たものに驚きを隠せなかった。
出血はしてないが痣だらけの男の人が野次狼の手前で倒れていて
その奥にはビルの三階建て位のある高さの大蛇が牙を向け、威嚇をしていた
「だから誰でも動かないのか?・・・ いや、でも何か違う・・・」
しかしそんなことを考えてる場合ではない。
私は森の中を必死に走っていた
ここは木々ばかりで左右どちらを見ても大木しか立ってなかった
「いた!」
奥のほう目を向けると野次馬・・・じゃなくて。
”野次狼”がわんや。わんや。と居た
「そこにいるなら助ければいいのに・・・」
野次狼はうろたえてはいたが、動こうとする気は無さそう
私は器用に木の上の少し太い幹に乗った。
例えるならサルだな!
「なに・・・? あれ・・」
見たものに驚きを隠せなかった。
出血はしてないが痣だらけの男の人が野次狼の手前で倒れていて
その奥にはビルの三階建て位のある高さの大蛇が牙を向け、威嚇をしていた
「だから誰でも動かないのか?・・・ いや、でも何か違う・・・」
しかしそんなことを考えてる場合ではない。