MOON ~in the far distant future~
焦る星弥は頭をフル回転させた。
"何か欲しいってことか?
バック?ネックレス?靴?
食事に連れて行け!とか?
ヤバイ…今月ピンチなんだよな…"
ひたすら考え込む星弥に
葉月の声が響いた。
「ちょっと聞いてる?」
「あっ…えっ?ごめん…なに?」
「だから!記念日だし、
夏ももうすぐ終わるし…
花火しようよ♡」
「花火?」
拍子抜けしたみたいに星弥が繰り返す。
「そう♡花火!あとさ、
シャボン玉も一緒にやりたい♡」
「はっ?シャボン玉?
なんだその組み合わせ!笑」
「シャボン玉に反射する
花火の光って絶対キレイだと思うんだよ~♡」
「お前のその不思議な発想…
おもしろくていいな!笑」
二人はさっそく
花火とシャボン玉を買って
河原の石段に座った。
"何か欲しいってことか?
バック?ネックレス?靴?
食事に連れて行け!とか?
ヤバイ…今月ピンチなんだよな…"
ひたすら考え込む星弥に
葉月の声が響いた。
「ちょっと聞いてる?」
「あっ…えっ?ごめん…なに?」
「だから!記念日だし、
夏ももうすぐ終わるし…
花火しようよ♡」
「花火?」
拍子抜けしたみたいに星弥が繰り返す。
「そう♡花火!あとさ、
シャボン玉も一緒にやりたい♡」
「はっ?シャボン玉?
なんだその組み合わせ!笑」
「シャボン玉に反射する
花火の光って絶対キレイだと思うんだよ~♡」
「お前のその不思議な発想…
おもしろくていいな!笑」
二人はさっそく
花火とシャボン玉を買って
河原の石段に座った。