私を思って
「でも、今もそうなのかは分からない」
「あいつ、ずっと俺のこと心配してくれててテスト期間中だって病院に来てくれるし、俺が無理させてるんじゃないかって不安なんだよな」
かける…
そうだったんだ
「かけるは、無理なんてしてないと思うよ」
「私はかけるじゃないから分かんないけど、大好きなお兄ちゃんのために毎日病院に行くことを無理にしてるなんて、かけるは思わないと思うよ」
「ありがとう」
それからも私達は他愛もないことなどの話をしてから病院へと帰った
「あかねちゃん。今日は付き合ってくれてありがとう」
「ううん。こちらこそ、楽しかった。ありがとう。また、会いに来るね」
「うん。じゃあ、また今度」
そう言い、あゆむくんはくるりと振り返って病院の中へ入っていった
「あいつ、ずっと俺のこと心配してくれててテスト期間中だって病院に来てくれるし、俺が無理させてるんじゃないかって不安なんだよな」
かける…
そうだったんだ
「かけるは、無理なんてしてないと思うよ」
「私はかけるじゃないから分かんないけど、大好きなお兄ちゃんのために毎日病院に行くことを無理にしてるなんて、かけるは思わないと思うよ」
「ありがとう」
それからも私達は他愛もないことなどの話をしてから病院へと帰った
「あかねちゃん。今日は付き合ってくれてありがとう」
「ううん。こちらこそ、楽しかった。ありがとう。また、会いに来るね」
「うん。じゃあ、また今度」
そう言い、あゆむくんはくるりと振り返って病院の中へ入っていった