私を思って
その中に、見覚えのある顔…





「かける!」




かけるは、私を見てすぐに目を逸らし早足で逃げようとした





なんで逃げんのよ!




走ってかけるの腕を掴んだ



「…なんだよ」





「話がある」




めんどくさそうにするかけるを無視して前に来た神社の石段に座った

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