どこまでかっこいいの…
それでもずっと好きだった。

小学校の卒業式をもう少しで迎えるという時期、爽くんに一緒に帰ろと言われた。

久々だから気まづさもありながら、帰っていると…

爽「なぁ俺、楓の事大好き。ずっと前から好きだった。」

『ほ、ほんとに!?私も前から好きだったよ」

爽「まじで?ちょー嬉しい!!
でも俺、中学は楓と同じとこ行かないんだ。野球の推薦もらって違うとこ受験することになったんだ。」

嘘だと言って欲しかった…ずっと一緒にいられると思ってたから。
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