brass band
『……最っ悪』
『いやぁ、照れんなって!席近くて本当は嬉しいんだろ?』
『……』
『ちょっ!無視しないで!』
どうやら隣の人は来ていないけれど、おそらく同じ小学校のようだ。それは全然構わない。むしろwelcomeだ。
なのに、なのになんで斜め前が和樹なんだよ!
もちろん和樹のことは嫌いではない。むしろ好きだ。うん。超好き。絡みやすいし話しやすい。
でも、それは違う。違うというのはどういうことかと言われると困るけれど、和樹が近くて嬉しい。そりゃそうだろう。好きだもの。
もちろん友達としての好きであって恋愛感情など持ち合わせていない。それはどうやら和樹も同じらしい。
だけど、そこじゃない。
私と和樹2人の問題ではなく、他人からみたらどうという問題なのだ。
そう。
『いやぁ、照れんなって!席近くて本当は嬉しいんだろ?』
『……』
『ちょっ!無視しないで!』
どうやら隣の人は来ていないけれど、おそらく同じ小学校のようだ。それは全然構わない。むしろwelcomeだ。
なのに、なのになんで斜め前が和樹なんだよ!
もちろん和樹のことは嫌いではない。むしろ好きだ。うん。超好き。絡みやすいし話しやすい。
でも、それは違う。違うというのはどういうことかと言われると困るけれど、和樹が近くて嬉しい。そりゃそうだろう。好きだもの。
もちろん友達としての好きであって恋愛感情など持ち合わせていない。それはどうやら和樹も同じらしい。
だけど、そこじゃない。
私と和樹2人の問題ではなく、他人からみたらどうという問題なのだ。
そう。