天使が舞い降りたら…。
「そうやインドや。」
「どうやって行くのよ?」
「そりゃ、ドンキホーテで買ったこの自慢の羽根で飛んでいくんや。」
「ちょ、ちょっと待って。」
「何や?」
「今、すっごい事言ったよね?」
「天竺まで飛んでいくって事か?」
「違うわよ。」
「ワシなんか変な事言うたかな?」
気付いていない様子。
「その背中についている羽根…。」
「ワシの自慢の羽根やがな。」
「その自慢の羽根は…。」
「ドンキホーテで買ったんや。」
「買った??」
「そうや。1998円!」
「大島さん天使、でしょ?」
「何や今更?」
「天使って産まれた時から羽根って生えてるもんじゃないの?」
「生えてないわ。」
「ええっ!?」
衝撃の事実。