君を愛したように、彼女を愛す
[ふぅー・・疲れた・・・]


 なんか後ろから声がした。振り返ってみると、両手にエコバックを持ったポニーテールの髪型の女のひとがいた。見た目からすると・・・大学生かな?そんなことを考えていたら、女の人が声をかけて来た。


[・・・・・どうしたの?]


[えっ!?いっいやぁ・・・そっその・・・]


 やべぇ・・・・見とれてた・・


[あっあの・・・持ちますか?]


[あっ・・・ありがとう。]


 そう言われて、俺は女の人のエコバックを持った。
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