最強ヤンキーとおてんば美少女
絶対見られてる…



私は急いで奈穂のあとを追った











たくさん泳ぎ、疲れた私は座って休憩してた



泳いでたらビキニのことなんて全く気にならなかったな〜



プール思ったより広くて楽しかったし



また行きたいな〜



なんて思っていると隣に誰か座る影が見えた



「ねえ、奈穂?来年も来ていいかな?」



それが奈穂だと思っていた私



返事がないのを不思議に思い、隣を見てみると



「うぇ?!?!?!」



「なんだその変な声」



「な、なななんで蓮がここにいるの?!?!」



隣に座ったのは奈穂ではなく…蓮だった



「暇だったから」



「矢島とか奏くんいたじゃん!!」



「矢島は1人ではしゃいで遊びだした。奏は奈穂とどっか行った」



周りを見渡してみると奏くんと奈穂はどこかに行ったらしく、矢島は本当に1人で遊んでた



「矢島…1人で遊んで楽しいのかな…」



ずっとウォータースライダーやってるけど…



「姫歌」



「ん〜?」



「今日なんで避けてた」



ギクッ



し、しまった〜矢島の1人ウォータースライダーに気を取られて今自分がどんな格好でいるか忘れてた〜



「さ、避けてなんかないよ…?」

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