最強ヤンキーとおてんば美少女
渡せるわけがないー蓮sideー
菜々が転校してから俺はずっと菜々と一緒にいた
菜々は昔から独りだった
おばさんとおじさんは昔、離婚してそれからおばさんは仕事ばかりで家に菜々を独りにしていた
そんな菜々を俺はずっとそばにいて支えていた
初恋の相手だったし、菜々が大事だったから
けど、今1番大事なのは姫歌
姫歌に再会して、一緒に過ごして俺は居心地がよかった
こんなにも心が落ち着いたやつなんていない
だから、俺が手首につけているこのブレスレットと同じものを姫歌にあげた
もちろん、姫歌も大事だけど菜々も幼なじみとして事情を知ってる俺としては離れることはできない
俺が離れたら菜々は本当に独りになってしまう
そんな思いもうさせちゃダメだ
けど、姫歌のそばにいたい
矛盾してるってわかってるけど…
「蓮」
なんて思っていると奏が真剣な顔で俺を呼んだ
「ちょっといいか?」
「ああ」
俺は菜々に屋上に行ってると告げ奏の後をついていった
「お前、どういうつもりだ?」
「なにが?」
「ずっと菜々のそばにいて」
「それは、菜々が転校してきても独りだって言うから」
「姫歌ちゃんはどうするんだよ?」
「それは…」
菜々は昔から独りだった
おばさんとおじさんは昔、離婚してそれからおばさんは仕事ばかりで家に菜々を独りにしていた
そんな菜々を俺はずっとそばにいて支えていた
初恋の相手だったし、菜々が大事だったから
けど、今1番大事なのは姫歌
姫歌に再会して、一緒に過ごして俺は居心地がよかった
こんなにも心が落ち着いたやつなんていない
だから、俺が手首につけているこのブレスレットと同じものを姫歌にあげた
もちろん、姫歌も大事だけど菜々も幼なじみとして事情を知ってる俺としては離れることはできない
俺が離れたら菜々は本当に独りになってしまう
そんな思いもうさせちゃダメだ
けど、姫歌のそばにいたい
矛盾してるってわかってるけど…
「蓮」
なんて思っていると奏が真剣な顔で俺を呼んだ
「ちょっといいか?」
「ああ」
俺は菜々に屋上に行ってると告げ奏の後をついていった
「お前、どういうつもりだ?」
「なにが?」
「ずっと菜々のそばにいて」
「それは、菜々が転校してきても独りだって言うから」
「姫歌ちゃんはどうするんだよ?」
「それは…」