最強ヤンキーとおてんば美少女

不思議に思いながらも私は服を着た



そして、鏡で見てみる



なんか別人みたい…



古着で買った服着てたからかな？



「姫歌ちゃん、着た？」



「あ、はい。着ました」



「開けるよ？」



そう言って光さんはカーテンを開けた



「わーお…」



「あ、あのどうですか…？」



「すごくいい！！似合いすぎだよ！！！」



「そ、そうですか…？」



全然わからないんだけど…



「よし、蓮に見せよう！！」



「え"っ…見せるんですか？」



「当たり前だよ〜ほら、蓮の所に行っておいで」



「は、はあ…」



奥の部屋から出て店内に戻る



蓮、なんて言うかな〜



蓮が座って待っている所まで緊張しながら行く



「ひ…めか…？」



段々、近付いて行くと気付いた蓮が目を見開き驚いた顔をしてこっちを見た



「どうかな…？今までこういう服着たことないからよくわかんないんだけど…」



「………………」



「蓮？どうしたの？」



「その…」



「やっぱり変かな〜？」



「違う…えっと…」



「なによ？はっきり言いなさいよ？」



「可愛すぎなんだよ…！想像以上だった…似合ってる…」



顔を赤くしながらそう言った