最強ヤンキーとおてんば美少女
「え?!ほんと?!」



「うん。そこに書いてある」



奈穂にそう言われ、レジの所を見てみると"ネックレスは簡単な為、その場で作れますよ!!"と書いてあった



簡単って…



普通にそんなこと書いていいのか…?



「姫歌、デザインどうする〜?」



「うーん…あ、これ可愛いかも」



「ほんとだ。もちろん蓮くんの名前入れるんでしょ?」



「うん」



「じゃあ、私は奏くん〜」



なんて会話をしながら、私たちは手作りネックレスを楽しんだ



「ありがとうございました」



お店を出て、次の場所へと向かう



「まさか、もう一個プレゼントしてくれるなんてね〜」



「カップルの人はプレゼントしてくれるらしいよ」



「なんか得した気分〜」



「うんうん」



その後、私たちは買い物をたくさんしてホテルへ戻った



「奈穂〜お風呂行こ〜」



浴衣に着替えた私はテレビを見ていた奈穂を誘った



「おっけ〜」



ガチャーー



バタンーー



「それにしても、ここのホテルって過ごしやすいわね〜珍しく、温泉あるし」



「確かに…普通はないもんね」



私たちが泊まってるホテルはなぜだか温泉がある



普通は旅館にしかないのに…

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