最強ヤンキーとおてんば美少女
「すっごーーい!!大きい!!広い!!」



駅を出て歩いて5分



大きな遊園地に着いた私たち



思ってた以上の広さにテンションが上がる私



「なにから乗る?!なにから乗る?!」



「落ち着け、はしゃぎ過ぎ。そのうち疲れるぞ」



「だって、こういう所初めて来たんだもん!!」



「気持ちはわかるけどな、とりあえず落ち着け。時間はまだある」



騒ぐ私に冷静なツッコミを入れる蓮



「なにから乗りたいんだ?」



「1番最初はジェットコースターって決めてたの!!」



「ジェットコースター乗ったことあるのか?」



「ないよ!!」



「ないのに乗るのか?」



「ないから乗るんだよ!」



「ふーん…」



蓮はよくわからないという顔をするとジェットコースターの所に並んだ



「ジェットコースターってどんな感じなの?」



「どんな感じって普通だよ、普通」



「全然わからないんだけど…」



「乗ってみればわかる」



「次の方〜どうぞ〜」



「あ!私たちもだよ!」



1つの乗り物に5組くらいの人たちが乗る



「それでは、いってらっしゃ〜い」



女の人がそう言うと乗り物が動き出した











「わ〜!楽しかった〜〜!!」

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