最強ヤンキーとおてんば美少女
守りたいー蓮sideー
「蓮くん…私、蓮くんのことが好きなの…!」
放課後、見知らぬ女に校舎裏に呼ばれ行ってみたらやっぱり告白
お前は俺のことが好きなんじゃなくて俺の"顔"が好きなんだろ
高校…いや、中学から俺は告白ばかりされていた
告白してくるやつはみんな俺の顔で寄ってくる
「俺、好きなやついるから」
「誰なの…?」
「あ?お前には関係ねーだろ」
そう言って俺は教室に戻っていく
好きなやついるというのはただ、告白の返事に困ってそう答えているわけではなく、本当に好きな女がいるから
「あ!やっと戻ってきた!!蓮!遅い!」
教室に戻って来ると待ちくたびれたのかムスッとした顔をして怒っていた
「うるせーな。女がしつこかったんだよ」
「相変わらず告白の嵐だね」
なんて呑気に答えるこいつは俺の気持ちになんて1ミリも気づいていない
というより、俺は口に出してる
それを冗談と受け取るこの女
一体、俺はどうしたらいいんだ?
鈍感にも程がある
こいつはかなりモテる
ぱっちり二重にふっくらとした唇、華奢な体は女であることを主張しまくってる
だけど、こいつは自分が女だっていうことがわかっていない
「こんなに遅くなるなら奏くんと帰ればよかった」
放課後、見知らぬ女に校舎裏に呼ばれ行ってみたらやっぱり告白
お前は俺のことが好きなんじゃなくて俺の"顔"が好きなんだろ
高校…いや、中学から俺は告白ばかりされていた
告白してくるやつはみんな俺の顔で寄ってくる
「俺、好きなやついるから」
「誰なの…?」
「あ?お前には関係ねーだろ」
そう言って俺は教室に戻っていく
好きなやついるというのはただ、告白の返事に困ってそう答えているわけではなく、本当に好きな女がいるから
「あ!やっと戻ってきた!!蓮!遅い!」
教室に戻って来ると待ちくたびれたのかムスッとした顔をして怒っていた
「うるせーな。女がしつこかったんだよ」
「相変わらず告白の嵐だね」
なんて呑気に答えるこいつは俺の気持ちになんて1ミリも気づいていない
というより、俺は口に出してる
それを冗談と受け取るこの女
一体、俺はどうしたらいいんだ?
鈍感にも程がある
こいつはかなりモテる
ぱっちり二重にふっくらとした唇、華奢な体は女であることを主張しまくってる
だけど、こいつは自分が女だっていうことがわかっていない
「こんなに遅くなるなら奏くんと帰ればよかった」