最強ヤンキーとおてんば美少女
上原美鈴はまさか、五十嵐くんが現れると思っていなかったみたいで目を見開いて驚いている
「なんで、西本さんを叩こうとしたのかな?」
優しい口調でそう聞いているけど、声は怒りに満ちている
「あの女が生意気なこと言うから…!」
「生意気なことって姫歌ちゃんを監禁したことに関して?」
「なっ…!なんでそれを奏くんが…!」
「最初から全部聞いてたからかな?」
「うそ…」
「なんで姫歌ちゃん、閉じ込めたの?」
「蓮くんと奏くんのそばにいるからよ…転校してきたばかりなのに蓮くんたちのそばでずっと…それが気に食わなかったのよ…!!」
「ねえ…上原さん…」
五十嵐くんはそう言うと
ダンッッ!!
「姫歌ちゃんは俺らの大事な人なんだよ。それを傷付けた代償はデカいぞ?もし…閉じ込めた以上のことしてたら…この手、お前の方にぶつけてたからな。まあ…蓮がこの事知ってる時点でお前は終わりだけど。わかったら二度と俺らの前に姿現すんじゃねぇ!!」
「ひっ…」
あまりにも恐ろしいその声に私も上原美鈴も震えてしまった
「西本、行くぞ」
「は、はい…」
いきなり呼び捨てに変わった…
しかも、行くぞって私もなにか言われるの?!
な、なんか言葉遣いも変わってるし…!
「なんで、西本さんを叩こうとしたのかな?」
優しい口調でそう聞いているけど、声は怒りに満ちている
「あの女が生意気なこと言うから…!」
「生意気なことって姫歌ちゃんを監禁したことに関して?」
「なっ…!なんでそれを奏くんが…!」
「最初から全部聞いてたからかな?」
「うそ…」
「なんで姫歌ちゃん、閉じ込めたの?」
「蓮くんと奏くんのそばにいるからよ…転校してきたばかりなのに蓮くんたちのそばでずっと…それが気に食わなかったのよ…!!」
「ねえ…上原さん…」
五十嵐くんはそう言うと
ダンッッ!!
「姫歌ちゃんは俺らの大事な人なんだよ。それを傷付けた代償はデカいぞ?もし…閉じ込めた以上のことしてたら…この手、お前の方にぶつけてたからな。まあ…蓮がこの事知ってる時点でお前は終わりだけど。わかったら二度と俺らの前に姿現すんじゃねぇ!!」
「ひっ…」
あまりにも恐ろしいその声に私も上原美鈴も震えてしまった
「西本、行くぞ」
「は、はい…」
いきなり呼び捨てに変わった…
しかも、行くぞって私もなにか言われるの?!
な、なんか言葉遣いも変わってるし…!