愛の唄をあなたに
「いってきます。」

誰もいない家に鍵をかけた。

いつも迎えにきてくれる優里はさすがに来なくて。

なんか変な感じ。

やっぱり私には優里がいなきゃ。

言い聞かせてた。

海仁の顔を見るのが少し怖い。

でもこれを乗り越えなきゃ戻れない。

気合いをいれて学校に向かった。
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