BLUE STONE 壱
……こいつっ
と私の頭の中が怒りに染まったのは間違いでもなんでもない
私は身長の高いレツを見上げる
するとそこにあったのはいつも無表情なレツがその無表情を崩して笑っている。そんな姿
『ーっ』
そんなレツの一面を知った私は頭から足のつま先まで真っ赤に染まっていくのがわかった
……体が熱い
って!!レツに見惚れてる場合じゃない!!
私は思いっきりショウシをみるとショウシは苦笑いをしながら顔を引きつらせていた