BLUE STONE 壱
『…え?』
時間が止まった気がした
何をするにもどこに行く時も
私と彼はいつも一緒で
悪戯好きな彼に
それにいつもプンプン怒る私
別に何もなかった
ただただ平和で幸せすぎる毎日を過ごしていた。
クラスの子達も 学校の子達も
お世辞だけど 美男美女カップル
だなんて、言われて憧れの的に
なっていた私達。
『ど、うして…』
そんな私はもう予想もしなかった
彼の言葉にもはや
震える声を出すしかできなかった