BLUE STONE 壱





だけど夜という私の
人生で一番嫌いなものが
近づいてきてる中
まだ寝てるなんてことは出来ず


ため息を一つこぼして
まだ覚醒しきってない重たい体を
起こすと、屋上を後にした。



そして向かう場所は繁華街。


少しでも孤独を和らげてくれる場所


決して綺麗とは言えないこの街が
私の居場所でもある。







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