BLUE STONE 壱



いつもなら「どうして「またな」も言わずに電話を切るんだ」ってプンプン怒ってる私でも
今はそんなことどーでもよくて


レツと海辺に行ける喜びの方が大きくてにやける顔をなんとか治して
明日の海辺のために用意をした


っていってもそこまで持っていくものなんてないんだけど


でも誰かと海辺にいくっていうことに縁のなかった私からしたら
‘たかが’海辺でもとても嬉しかった
ーーそれがレツだから尚更………


ってなに考えてんだか!
と自分の無意識に考えてた思考をしまい明日の海辺のため夜の21時には熟睡した私。


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