最悪な初恋

帰り道

帰りの電車はちょうど帰宅ラッシュですし詰め状態。

だけど嬉しい事にリュウがかばってくれている!
ヤバイ!嬉し過ぎて顔がニヤケちゃうよ!

そうしてるうちに私の降りる駅に着いた。

『じゃあ、私この駅だから。』

「そっか。今日は楽しかったよ♪また行こうね!」

『うん。バイバイ。』

「バイバイ♪」

去ってゆく電車を見送っていた。


私は夢を見ているのかな?憧れの長野リュウ…いや、リュウとデートをしてしまったのだから!

夢じゃない!だってさっきもらったペアのネックレスが首元で揺れているの!宝物にしよう。


夢心地で家路に着いた。とても幸せな一日だった。
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