最悪な初恋
リュウ・優衣・豊Side
『ごめん!お待たせ!おじゃまします。』
「麻衣子遅いよ!お腹空いたからなんか作って♪」
「お前が作れよ!」
「塩たっぷりの卵焼きで良い?」
「ふざけんな!」
『夫婦喧嘩はストップ!今すぐ作るね!優衣の好きな唐揚げ!』
「やったぁ♪」
『待っててね?リュウ、キッチン借りるね。』
優衣の好物の唐揚げと適当につまめる物を作る事にした。
「手伝おうか?」
『リュウ。ありがと、あの二人相当酔ってるね。』
「だろ?俺一人じゃ処理出来ないから!」
『私は大丈夫だから先に飲んでて良いよ?』
「本当?じゃあ飲んじゃお♪」
『出来たら持ってくね♪』
「待ってるわ!」
麻衣子、笑顔だったけどやっぱり無理してる。
.