最悪な初恋



「……ごめん。」

『謝らなくて良いから。

私が一番信じられないのは…、
あなたが私に告白している事よ。

あなたは私じゃない。

私の顔が好きなのよ。

はっきり言うけど、この顔整形よ?
まぁプチだけど。
この顔になった途端、たくさんの男が言い寄って来た。
ストーカー被害にもあった。

バカバカしくて笑っちゃう。

結局世の中顔なの?ってね。


リュウ…残念ね。』






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