最悪な初恋
「何?なんの話し?」
豊くん登場。優衣の顔が女の子になってる!
「飲み物買って来る!」
そう言って優衣は自販機へ。照れてるなんて可愛い!
『豊くん。目で追いすぎ!好きってバレバレだよ?』
「そっか。って麻衣子ちゃん言ってるの!?」
『あれ?違った?』
「…違くないけど。えっ?いつから気付いてた?」
『かなり前。大丈夫!誰にも言ってないし、優衣も気付いてないから。』
「だよな。アイツ鈍感だし。」
『まぁね。』
どっちもどっちだろ。
気付いてないのは本人達だけだから!
優衣のいる方を見てみると、男の子と楽しそうに話している。
『なにか行動しないと誰かに先こされるよ?冗談抜きで優衣は人気あるんだから。』
「知ってる。うちの学部でも優衣と麻衣子ちゃんは大人気。紹介しろって奴たくさんいるし。」
『とにかく!その中の誰かが優衣と付き合ったら嫌でしょ?』
「嫌だ!だから誰にも会わせてないし。」
『だったら意地でも振り向かせなよ!』
優衣が戻って来る
「今の話しは内緒ね!」
『わかってる♪』
豊くんも可愛いなぁ。
早くくっつけば良いのに!