最悪な初恋
初デート
訳もわからず結局連れてかれるまま渋谷へ向かった。
当然電車内でもある意味注目の的。
女子高生のグループが
《男はカッコイイのになんで女はあんなデブ?》
《罰ゲーム?》
《B専なんじゃない?》
とか散々言っている。
手を離してほしかったけど、長野リュウは私の手を強くにぎり、しっかりと前を見ていた。
それが妙に嬉しかった。
渋谷に着いて驚いた。
人が多い。オシャレなお店がいっぱい。初めて来たよこんな所。
やっぱり長野リュウは慣れてるみたい。
「なんか見たい店とかある?」
『それ以前になんでこんな所に連れて来たんですか?』
「よく遊びに来るから♪」
『そうですか。でも私渋谷に来るの初めてなので何も知りません。』
「マジで?渋谷に来た事無いって、いつもどこで遊んでんの?」
『別に…。私、長野くんと違って遊ぶような友達いないし。』
「そっか。じゃあ!今日は俺が案内してやるよ♪」
『無理しなくて良いよ。』
「無理なんてしてないし!今日誘ったのは俺だしさっ、絶対楽しませてやる!ほら行くぞ♪」
そう言って私の手を引き、渋谷の街へ歩き出した。
手を繋ぐなんてやっぱり緊張するよ!
てか、どこ行くの?
当然電車内でもある意味注目の的。
女子高生のグループが
《男はカッコイイのになんで女はあんなデブ?》
《罰ゲーム?》
《B専なんじゃない?》
とか散々言っている。
手を離してほしかったけど、長野リュウは私の手を強くにぎり、しっかりと前を見ていた。
それが妙に嬉しかった。
渋谷に着いて驚いた。
人が多い。オシャレなお店がいっぱい。初めて来たよこんな所。
やっぱり長野リュウは慣れてるみたい。
「なんか見たい店とかある?」
『それ以前になんでこんな所に連れて来たんですか?』
「よく遊びに来るから♪」
『そうですか。でも私渋谷に来るの初めてなので何も知りません。』
「マジで?渋谷に来た事無いって、いつもどこで遊んでんの?」
『別に…。私、長野くんと違って遊ぶような友達いないし。』
「そっか。じゃあ!今日は俺が案内してやるよ♪」
『無理しなくて良いよ。』
「無理なんてしてないし!今日誘ったのは俺だしさっ、絶対楽しませてやる!ほら行くぞ♪」
そう言って私の手を引き、渋谷の街へ歩き出した。
手を繋ぐなんてやっぱり緊張するよ!
てか、どこ行くの?