恋砂糖を一粒召し上がれ
あとがき







はじめまして。



著者の中原亜依と申します。




この度は『恋砂糖を一粒召し上がれ』をお読み頂きまして、本当にありがとうございます。




こちらの作品は久しぶりに再会した友人と学生時代の思い出話に華を咲かせていた時、懐かしくも卒業アルバムの中に元彼を見つけ、ふと思い出に駆られて描いた作品です。



楽しい時間も、ケンカすることも、沢山の時間を共有してきた彼、そんな彼との思い出を、言葉をさらりと物語に含ませ描いてみました(笑)



こんなにも優しい思い出を、幸せな言葉を沢山くれた彼、今は別々の人生を歩んでいますが、出逢えて良かったと本当に心から思っています。




出逢って、“出会わなければ良かった”は寂しいから。

“出会わなければ良かった”は悲しすぎるから。



別れを選んだ時こそは不の感情もありましたが、時間が思いを変えていってくれるのでしょうね。




今思い出すのは幸せだった時、幸せな思い出ばかり。


彼を思い出す瞬間がそんな幸せに溢れるのは、きっとあの頃が本当に幸せだったからだと信じています。




恋が上手くいっている人も、上手くいってないと感じている人も、出逢えた奇跡に感謝して、今を、今ある恋を大事にしてもらえたらなと思います。



そんなことを願いつつ、あとがきとさせていただきます(笑)




本当にこちらのようなところまでお読み頂き、ありがとうございました♪




また別の作品でもお会いできると幸いです。










2015年6月9日 END

中原亜依








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