この道の先に…
「お。かわいいじゃん」
そう言ってニヤニヤする顔は、さっきの男と同じで気味が悪かった。
襲われる……
そう思っても、足はすくんで動けない。恐怖感で声を出すことができずに、悲鳴をあげるなんて論外だった。
ブロック塀を背にして動けなくなった梨紗に、2人の男が触れてきた。
その時、幸輝が走ってきた。
「やめろよっ!!」
そう叫んで1人を突き飛ばした。もう1人の胸ぐらを掴んで梨紗から離した時、さっき突き飛ばした男が後ろから羽交い締めるような形で、幸輝が身動きできないようにした。
「イヤァー!!!!!」
男が梨紗に覆いかぶさり、制服の胸元を引き裂いた。シャツのボタンが弾け飛ぶ。
そう言ってニヤニヤする顔は、さっきの男と同じで気味が悪かった。
襲われる……
そう思っても、足はすくんで動けない。恐怖感で声を出すことができずに、悲鳴をあげるなんて論外だった。
ブロック塀を背にして動けなくなった梨紗に、2人の男が触れてきた。
その時、幸輝が走ってきた。
「やめろよっ!!」
そう叫んで1人を突き飛ばした。もう1人の胸ぐらを掴んで梨紗から離した時、さっき突き飛ばした男が後ろから羽交い締めるような形で、幸輝が身動きできないようにした。
「イヤァー!!!!!」
男が梨紗に覆いかぶさり、制服の胸元を引き裂いた。シャツのボタンが弾け飛ぶ。