この道の先に…
梨紗は2年生になった頃から、少しずつ考え始めたことがあった。
1年の秋から幸輝にお弁当を作るようになり、家でも時々ご飯を作ってあげたりして、料理を作ることに楽しさを感じるようになっていた。
もともと料理やお菓子作りが好きなほうだったから、おいしいと言って食べてくれる人がいると、ますますやる気が出た。
もっと専門的に勉強して、たくさんの人に喜んでもらいたい。
そう思うようになっていた。
「調理師の専門学校に行こうかと思ってるんだよね」
「調理師!?すげーじゃん。お前に合ってるかもな」
「ありがとぉ。あ!そろそろ行こうよ」
1年の秋から幸輝にお弁当を作るようになり、家でも時々ご飯を作ってあげたりして、料理を作ることに楽しさを感じるようになっていた。
もともと料理やお菓子作りが好きなほうだったから、おいしいと言って食べてくれる人がいると、ますますやる気が出た。
もっと専門的に勉強して、たくさんの人に喜んでもらいたい。
そう思うようになっていた。
「調理師の専門学校に行こうかと思ってるんだよね」
「調理師!?すげーじゃん。お前に合ってるかもな」
「ありがとぉ。あ!そろそろ行こうよ」