この道の先に…
絶望への入口
8月に入って、30度を越えるような暑さが続いている。
8月7日。水族館に遊びに行ったあと、幸輝の部屋に来ていた。2人でゲームをしたり、5日後の12日の幸輝の誕生日をどう過ごそうか話したりしているうちに夕方になっていた。
「そろそろ帰るね」
立ち上がって部屋のドアを開けた時に、不思議な感覚に襲われた。
もっと幸輝の側にいたい。
離れがたいような気分になって、このまま帰ってはいけないと、どこかから声が聞こえた気がした。
開けたドアをそのまま閉めて、ゆっくりと振り向いた。
幸輝が目の前まで歩いて来る。
そして、
「なんかわかんないけど…離れたくない…」
それを聞いて梨紗は、
「私も…なんか急に…もっと幸輝といたいって思って…」
8月7日。水族館に遊びに行ったあと、幸輝の部屋に来ていた。2人でゲームをしたり、5日後の12日の幸輝の誕生日をどう過ごそうか話したりしているうちに夕方になっていた。
「そろそろ帰るね」
立ち上がって部屋のドアを開けた時に、不思議な感覚に襲われた。
もっと幸輝の側にいたい。
離れがたいような気分になって、このまま帰ってはいけないと、どこかから声が聞こえた気がした。
開けたドアをそのまま閉めて、ゆっくりと振り向いた。
幸輝が目の前まで歩いて来る。
そして、
「なんかわかんないけど…離れたくない…」
それを聞いて梨紗は、
「私も…なんか急に…もっと幸輝といたいって思って…」