この道の先に…
「梨紗!?顔真っ青だよ!どうしたの!?」
梨紗の異変にみんなが気付いた。
良平が梨紗の手からケータイをとって代わりに健司の話しを聞いている。
「うん…うん……わかった…うん…じゃあ」
「病院行こう」
電話をきった良平は梨紗にそう言った。
「え……」
梨紗の思考回路は止まっていた。愛子と純が来たことにも気付いていない。
「幸輝先輩が事故に遭って今病院だって…」
良平がみんなに簡単に説明した。
そして、梨紗の頬をパチンと軽く叩いた。
「しっかりしろ!ほら、行こう。」
良平に連れていかれる梨紗を見て心配になった晴美が、
「私も行く…」
と歩き出した。そんな晴美の腕を掴んで止めたのは修治だった。みんなで行っても逆に迷惑だからと…。
梨紗の異変にみんなが気付いた。
良平が梨紗の手からケータイをとって代わりに健司の話しを聞いている。
「うん…うん……わかった…うん…じゃあ」
「病院行こう」
電話をきった良平は梨紗にそう言った。
「え……」
梨紗の思考回路は止まっていた。愛子と純が来たことにも気付いていない。
「幸輝先輩が事故に遭って今病院だって…」
良平がみんなに簡単に説明した。
そして、梨紗の頬をパチンと軽く叩いた。
「しっかりしろ!ほら、行こう。」
良平に連れていかれる梨紗を見て心配になった晴美が、
「私も行く…」
と歩き出した。そんな晴美の腕を掴んで止めたのは修治だった。みんなで行っても逆に迷惑だからと…。