この道の先に…
幸輝が自分のことを考えながら選んでくれた。少なくともその時の幸輝の頭の中は、梨紗だけだったはず。そのことが嬉しかった。
「ピンクの浴衣…。すげぇ似合ってたの思い出して、それにした」
ネックレスにはピンク色のストーンが付いている。
「ありがとう。ホントに嬉しい!大事にするね!!」
綺麗なラッピングはもちろん、リボン1本すら付いてなかったプレゼント。
でも、どんなに高いブランド品よりも嬉しく思えた。
最高な誕生日を過ごせて、梨紗は幸せだった。
この日から、ネックレスは梨紗の宝物となった。
それは今でも変わらない…。
「ピンクの浴衣…。すげぇ似合ってたの思い出して、それにした」
ネックレスにはピンク色のストーンが付いている。
「ありがとう。ホントに嬉しい!大事にするね!!」
綺麗なラッピングはもちろん、リボン1本すら付いてなかったプレゼント。
でも、どんなに高いブランド品よりも嬉しく思えた。
最高な誕生日を過ごせて、梨紗は幸せだった。
この日から、ネックレスは梨紗の宝物となった。
それは今でも変わらない…。