君とともにこの傷を
第1章 繋がり
あたたかな電車
える【side】
特別支援学校に入学してから2年目の冬が来た。
私の大好きな季節。
今日は12月に入ってから1番冷えると朝、天気予報でやっていた。
天気予報は大当たり。
駅のホームは昨日よりも一段と冷えていてとても寒かった。
自動販売機でココアを買って温まっていると私の乗る電車が来た。
ドアが開くと一気に大勢の人が出入りしはじめ、出入り口はぎゅうぎゅう。
今日は椅子に座れるかな__
そう思いながら、電車に乗ると優しい暖かさが私を包みこんだ。
特別支援学校に入学してから2年目の冬が来た。
私の大好きな季節。
今日は12月に入ってから1番冷えると朝、天気予報でやっていた。
天気予報は大当たり。
駅のホームは昨日よりも一段と冷えていてとても寒かった。
自動販売機でココアを買って温まっていると私の乗る電車が来た。
ドアが開くと一気に大勢の人が出入りしはじめ、出入り口はぎゅうぎゅう。
今日は椅子に座れるかな__
そう思いながら、電車に乗ると優しい暖かさが私を包みこんだ。
< 1 / 25 >