君とともにこの傷を



私は、重たいリュックを背負って電車を降りた。

相変わらずホームは冷たい風が吹いていた。

雪降るのかな‥‥

今日は朝から、面白い人に会えて楽しかったな。

私は通学路をいつもより足を弾ませて歩いた。

まだ、これが運命、そしてはじまりになることを知らずに___
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