HATSUKOI~先生が教えてくれたこと~



どうしたんだろ…?




『先生!話があるの!』



あたしは先生に走って近づいた


『なに?』


なんか…先生怒ってる…??



『いや…あの…』


『はぁ…忙しいから…』



先生は素っ気ない態度であたしの横を擦り抜けて行ってしまった





なんで…??先生…ひどいよ…




『紗雪…』

『ふぇ…ふぇ~ん』




心配そうに駆け寄ってきた耕太の胸に顔を押し付けて泣いた




やっぱり愛想つかされたんだ…




涙がとまらなかった



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