HATSUKOI~先生が教えてくれたこと~



『『いらっしゃいませ!』』



ここからは,もぅ大変!!

人人人!!人だらけ!





なんでこんな繁盛するわけ??!



忙しすぎて頭ぐるぐるしちゃうよ~!!




『すみませ~ん』


『はぁ~い!』




他校の男子4人組のいるテーブルに注文をとりに向かった




『ご注文は??』


『君の連絡先♪』




ほ??



『え…あの…?』


『君かわいいから一目惚れしちゃった♪だからアドレス教えてよ』




な…ナンパ??!




『それはちょっと…』


『いいじゃん♪』




ある一人の男子があたしの腕を掴む


助けてくれる純ちゃんはトイレに行っていて,周りのみんなはオロオロしているだけだった





『痛ッ…離して!』


『振るえちゃってかわいいね♪』


『やっ!』




こわいッ…!!



振りほどこうにもとてもじゃないけど男の力にはかなわない




その時だった。



『離しなさい。』


その声とともに大きな手が男の腕を掴む




見覚えのある大きな手



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