零姫
「平気です。」

金髪の男と、茶髪と黒髪、この3人が倉庫に入ってきた。
すると、今まで威勢が良かった男は、ガタガタと震えだした。

「嵐鬼......ひぃいいい!!!す、すいませんでしたっ。もう二度としません!」

男は一目散に出口へと向かったが、黒髪が立ち塞がった。

「どこいくきだ?さっきまでの威勢はどうした。」

「ゆ、許してくださいっ。なんでもしますからっ。」

ドスンと尻もちをついた男。

「颯斗、そいつらの処分は任せるよ。」

金髪の言葉を聞いた黒髪は、もともと倉庫にいた男達を連れて?出て行った。
つまり、倉庫にいるのは、あたしと金髪と茶髪だけとなった。
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