神人 second story~誕生~
まぁ、これで話が聞けるから彼女の行動は許そう。私は大人だから。
バースが一人自己満足してると、少女がいきなり叫んだ。
「今度は誰だ!」
「は?」
「今度は誰を殺しに来た!」
「だから私は神人だ。お前等を助けに来たんだ」
バースがそういっても、少女は興奮を抑えない。
「嘘だ!私達を殺しに来たんだろ!人殺し!」
「お前な…」
うんざりとため息を吐いた時、それはいきなりだった。
「きゃああああ!」
子供の甲高い叫び声。
「何だ?」
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