神人 second story~誕生~
「何か…お前とは合わねぇ気がする」
「ホントですか?良かったー。僕もそう思ってたんです」
「てめぇ…」
ユラリと立ち上がるバース。これは完璧にキレてる。その表情から、身体から、怒りが込み上げているのが分かるから。
とにかくこんな所で暴れたら他の神人の迷惑になる。そう思ったヘウ"ンは慌ててバースのコートを掴んだ。
「落ち着いてバース。それでナスカさん、面倒な事になってるって言ってましたけど…?」
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