神人 second story~誕生~
「おとなしくそのバッグを女性に返して下さい」
「黙れ!」
叫びながら男が銃をこちらに向ける。
「死にてーのか?」
それを見たヘヴンが神剣を抜こうとした時、ヘヴンの前にバースが立った。
「そんなもんで私等を殺れると思ってんのか?お前が怪我したくなかったら、おとなしく警察に行け」
「バカか?初めから警察に行くなら、こんな事しねーよ」
「だよな」
ため息混じりに呟くと、バースは神剣を抜いた。
「んじゃ、無理矢理連れて行くしかねーな」
「チッ!」
< 66 / 113 >

この作品をシェア

pagetop