一粒の涙と奇跡

目が覚めたらそこは

親戚の小林さんの家で、

夢じゃないことを思い知らされた。

小林さんの家は、

私の家からとても遠かったため、

私は転校することになった。

でも、もうどうでもよくなっていた。

その頃にはもう、

みんな、敵にしか見えなくなっていた。
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