一粒の涙と奇跡

「私も…

水海のことが、好き…」

私はそう言うと、

水海に思い切り抱きついた。

「じゃあ、

俺の彼女になってくれるか?」

「もちろん!!」

私は、無意識のうちに笑っていた。
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